当院は歯を抜かない矯正治療(非抜歯矯正歯科治療)を積極的に行っています。
たとえば、がんのような病気の場合、患部を取り除くことよりもまずは極力残しながら完治する方法を医師は考えるものです。歯もまったく同じで全身の健康のためには28本の全ての歯がそろっていることが大切です。
また、歯を抜かない矯正治療は歯を抜く治療に比べ安定性もよく長持ちし、生涯にわたって噛める歯とともに患者さんの健康を維持していきます。
当院は歯を抜かない矯正治療(非抜歯矯正歯科治療)を積極的に行っています。
たとえば、がんのような病気の場合、患部を取り除くことよりもまずは極力残しながら完治する方法を医師は考えるものです。歯もまったく同じで全身の健康のためには28本の全ての歯がそろっていることが大切です。
また、歯を抜かない矯正治療は歯を抜く治療に比べ安定性もよく長持ちし、生涯にわたって噛める歯とともに患者さんの健康を維持していきます。
2002年に当院長が参加する日本非抜歯矯正研究会の症例展示がアメリカ矯正歯科医会で、「Joseph E Johnson テーブルクリニックアワード」を受賞いたしました。これは当院長を含む日本非抜歯矯正研究会メンバーの治療レベルの高さがアメリカで認められたことになります。
過去の古い基準で抜歯を宣告されたことがあったとしても、今は新しい治療方法で歯を残し、正しい位置に整えながら審美性、機能性を満たした矯正治療が可能な時代です。抜歯に抵抗があり、矯正をあきらめた方も是非当院にご相談ください。
12歳から治療を始めましたが、側方拡大13mm得られ、保定後も安定しています。早期治療(12~15歳)が側方拡大に重要であることを改めて感じています。
成人でも上顎骨頬側の豊隆があれば側方拡大も安定が得られます。
治療前
口腔内の状態が同じような症状の矯正治療の患者さんです。
左の患者さんは抜歯して治療を進めていき、右の患者さんは抜歯しない方法で治療しました。
双方の患者さんにどのような違いがでるでしょうか?
治療後
双方ともきれいな歯並びとなりましたが、右の非抜歯の患者さんは顎の骨も成長させて拡大していますので歯の本数を減らすことなく歯並びが良くなっています。
より体に及ぼす影響がよいでしょう!
以上の理由から、歯根が伸びていない13才~16才くらいが、智歯を抜歯する最適な時期だと考えられます。